春は月に笑うように
夏は花火に恋をするように
秋は空を吸い込むように
冬はどこまでも駆け抜けるように
僕は君に恋をした
恋をしてしまった
日が昇って沈んでった
夜の向こうに明日が待ってた
山梨生まれの藤巻くんは以前、何かのインタビューで言ってました。
「僕らの生まれ育った町は、空が山で区切られてる」というようなことを。
都会だと、視界を遮るものがたくさんあって、
空はビルとビルの合間に見えたりしますよね。
でも、山梨って空はずーっと先までただ空で、
そこにふわりと雲が浮かんでいて、漂っている。
そして、その下に山が連なっているんです。
春は花が咲き乱れて
夏は夕日が胸を焦がした
秋は枯葉に風が巻いて
冬は雪が街ごと染めていった
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